Pico Magic Reloaded
2nd Pleasure CD
2003年8月17日発売
現在入手不可
【収録曲】
【Bonus Extra Track】
·ぴこまりんご飴☆
·高速...Reloaded
·檻の中の高速
·高速の檻花
·高速澪音
01....Reloaded
「もう一度やり直せるなら、
もっと上手に生きられるますように…。」
黒の歷史紡がれるより以前 零の地平缐に埋もれた物語
抑压はいづれ解放に至る幻想 始まりの夜の狂気『屋根裏の少女』
喪失の詩の水面を流れながら 第三の地平線に埋もれた物語
愛しいものを奪い続げる幻想 繰り返される狂気『檻の中の遊戯』
Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La
Lu Lu Li La La They just said "Reloaded"…
窮地に瀕して読み込まれる魔法 新たなる地平線に描かれる物語
逃避出來ない運命を孕む幻想 終わらない夜の狂気『檻の中の花』
楽園を望みながら堕ちてゆく 第四の地平線に描かれる物語
限りなく同一に近づけるとう幻想 進行を赞美する狂気『Ark』
Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La
Lu Lu Li La La They just said "Reloaded"…
死の幻想に抱かれながら見る 第二の地平線に埋もれた物語
諦觀とは現実受げ入れる幻想 覺悟にも似た狂気『輪廻の砂時計』
再度窮地に瀕して読み込まれる魔法 新たなる地平線に描かれる物語
崩壞恐怖導出幻想 降り止まない狂気『澪音の世界』
Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La
Lu Lu Li La La They just said "Reloaded"…
何時か見た 美しい 幻想に 翼もがれ
緋に抱かれ 火灼かれ 最後まで…
空をく あの鳥も 生きたまま 翼もがれ
地に堕ちて 血に濡れて 最後まで…
殘酷な詩でさえ 君の為 僕は歌う
この声が この闇が 最後まで…
02.屋根裏の少女
薄暗い部屋で 鎖に繋がれた屋根裏の少女
窓から見える世界は蒼く歪んだ幻想…
薄暗い部屋で 狂人に飼われた屋根裏の少女
差し込む月明かりが細い指先を導く…
少女に与えられた唯一の玩具は
白いキャンバスと三色の絵の具
少女は 来る日も来る日も描いた
白いキャンバスの中には 全てがあるから
少女は 来る日も来る日も描いた
三色の絵の具があれば 全てを描けた…
少女に与えられたのは
躰を屋根裏に繋ぎ止める為の 最低限の食事
白いキャンバスと三色の絵の具
少女の心は 白いキャンバスの中…
白いキャンバスは 少女の世界
何処へでも行くけたし 何でも手に入った
無邪気な欲望が キャンバスを埋めてゆく…
「私…お友達が 欲しいな…。」
柱時計は 午前零時を告げ
閉ざされた少女の世界はやがて
右手に神を…左手に悪魔を宿した…
異変に気付いた狂人が
死に物狂いで少女の細い頸を絞める
「そんなに悲しそうな顔をして どうしたのパパ?
そうだ…パパの幸せを描いてあげる。」
薄暗い部屋で 埃をかぶった屋根裏の…
…赤いキャンバスと空になった絵の具…。
03.檻の中の遊戱
薔薇を想わせる緋色の口紅(ローズレッドルージュ) 唇には嘘吐きな約束を
昇り詰めて崩れ堕ちた その夜に花束を…
檻の中の遊戯…
寂れた洋館 追い詰めた壁際 美しき獲物
檻の中の遊戯…
軋む床 浮き上がる身体 月明かり差し込む窓辺…
細い頸に絡みついた 浅黒い指先が
食い込んでも離さないで 最期まで抱いていた…
檻の中の遊戯…
仄蒼い庭 錆付いたスコップ 花を敷き詰めた棺
檻の中の遊戯…
突然の閃光 歪んだ銃声 眩い環状の終端…
あの悲鳴は(うたごえが)葡萄酒(ワイン)のように
罪は月夜より甘く
堕ちてゆく詩は狂気(ルナ)を孕んで
闇を照らし躍らせる…
煌く瞬間(とき)の宝石(いし)を 集めては打ち砕く
忘れるまで思い出して 失うまで逃がさない…
檻の中の遊戯…
歪な螺旋 幾度目かの覚醒 あの笑い声が響く
檻の中の遊戯…
早くしなければ また夜が明けてしまう
もう一度この手で彼女を…
懐かしい屋根裏の調べ…
追憶は甘い果実 水面に揺れる淡い月のように
檻の外へ手を伸ばしても 滑り堕ちる針は止められない
蛹はいづれ蝶になると知り 逃げないよう羽を毟る
せめて愛し合った証が欲しい 永遠に消えない傷痕を…
忘レモノハ在リマセンカ…?
法が統べる檻の中で
終われない悪夢(ゆめ)を視ている
愛しい女性(ひと)を永遠(とわ)に渡り
殺め続ける物語…
その檻の中にいるのは誰…?
04.檻の中の花
殺戮の舞台女優『Michèle Malebranche』
その生涯には、あまりにも奇怪な謎が多い。
彼女が犯罪史の表舞台に登場する事三度に渡り、
そのいずれもが狂気に満ちた幻想の戯曲として知られている。
(初舞台「パパの幸せを描いてあげる…」 en 21 Novermbre 1887)
実父『Joseph Malebranche』の凄惨な変死事件
証拠不十分及び、年齢に対する
殺害遂行能力に疑問の声が上がる。
現実と幻想の境界を認識出来ていない
類の言動を繰り返し、
行動にも尋常ならざる点が多々見受けられた…。
(識られざる幕間劇)
鮮朱から冷蒼へ(De rouge vif au bleu froid) 移り変わる 舞台の上に女優(Actrice) を呼ぶ
街角の影(Silhouette) 手招くのは 闇(Tenebres) を纏った貴婦人(Dame noble)
素早く抱き寄せ 首筋に熱い接吻(Baiser)
少年(Garcon)の液体(Sang)は仄甘に 血赤色(Rouge)の陶酔感(ゆめ)を紡ぎ
永遠(とわ)の夜(Nuit)に囚われた 花(Fleur)は咲き続ける…
(二度目の舞台「もう一度この手で彼女を…」 en 30 Juillet 1895)
養父『Armand Ollivier』の手による絞殺・死体遺棄未遂事件
深夜、半狂乱で笑いながら庭に穴を掘っている所を、
近隣住民の通報によって駆けつけた警察官に拠り逮捕。
その後、『Ollivier』は獄中にて完全に発狂した…。
(識られざる幕間劇)
鮮朱から冷蒼へ(De rouge vif au bleu froid) 移り変わる 舞台の上に女優(Actrice) を呼ぶ
街角の影(Silhouette)佇むのは 闇(Tenebres) を纏った令嬢(Mademoiselle)
激しく愛して 花弁(Un petale) が堕ちるまで
女(Michèle) の勘を甘くみないで 貴方(Monsieur) が愛してるのは
しなやかな若い肢体(Jeunesse corps) それは…『私』( Bobo) じゃない…
(三度目の舞台「少年の液体は仄甘く」 en 4 Fevrier 1903)
『Michèle Malebranche』による青少年連続拉致殺害事件
『Rouen』郊外の廃屋にて多数の腐乱死体が発見される。
当時行方不明となっていた十三人の少年達は、変わり果てた姿で
干亁びたような老婆『Michèle』の遺体に折り重なっていた…。
(自称…天才犯罪心理学者『M.Christophe Jean-Jacques Saint-Laurent』曰く)
「彼女がどんな魔法を駆使したのか、
それは私が識り及ぶ所ではないのだが、
殺害動機という観点でのみ論じるならば、
答えは明白である言わざるを得ない。」
「彼女は、自らを閉じ込め狭い檻の中から
抜け出したかったのでしょうな…
それも極めて偏執的なまでに。
…しかし、残念ながら
その願望は生涯叶う事は無かった。
…そして、死後一世紀を経過した今でも、
彼女はその檻の中にいる…。」
「…何故そんな事が断言出来るのか?…良い質問だ。
よろしい、誤解を招く事を承知で、
この『Christophe Jean-Jacques Saint-Laurent』
あえてここで公言しておこう。
我々もまた、彼女と同じ檻の中にいるからだと…」
(『Michèle Malebranche』の手記に遺されていた詩の断片)
檻(Cage)の中で咲き乱れ 枯れ朽ち果てる前に
愛(Amour)を失くしたこの世界に… 捧ぐ…お別れの挨拶(Au revoir)
~連作幻想戯曲『檻の中の花』 (著) Noёl Malebranche
05.Ark [Reloaded Ver.]
「我々を楽園へ導ける箱舟は 哀れなる魂を大地から解き放つ
救いを求める貴女に<アーク>を与えよう。」
『アークと呼ばれた物』(それ)は月光を受けて銀色に煌めいた…
想い出まで裏切った 冷たい言葉の雨
幸せだった二人 永遠に届かなくなる前に…
「ねぇ…何故変わってしまったの? あんなにも愛し合っていたのに…」
涙を微笑みに換え詰め寄る 『アークと呼ばれた物』(Knife)を握って…
──愛憎の『箱舟』(Ark)
「さぁ…楽園へ帰りましょう、お兄様…」
06.輪廻の砂時計
…やがて訪れる朝陽 銀色の馬車が導くひとつの終焉…
星屑を集めるように 朽ちてゆく世界で
零れ落ちるまでの詩を綴る
美しく咲いてる花も 過ぎ去れば砂になり
静かなる終りの場所へ落ちる
煌く星空を詰めた 銀色の砂時計
苦痛に身を委ねる 輪廻を信じて
微笑んだままで逝く…「私は生きてた」
最期の我侭が 通るならお願い
真夜中に逝くのは 寂しいから嫌だ
出来れば始まりの 朝の光の中で
新しい訪れの 息吹感じながら
笑いながら…歌いながら…あなたの腕の中…
蒼く揺らめいて燃える 最期の焔は
あなたの腕で消える…「私は愛した。」
苦痛に身を委ねる 輪廻を信じて
微笑んだままで逝く…「私は生きてた。」
( La La La La La La La La La La…「私は愛した。」
La La La La La La La La La La…「私は生きてた。」 )
( La La La La La La La La La La…「私は愛した。」
La La La La La La La La La La…「私は生きてた。」 )
( La La La La La La La La La La…「私は愛した。」
La La La La La La La La La La…「私は生きてた。」 )
07.澪音の世界
荒れ果てた野を 一人の少女が往く
正確には一人と一匹 少女の右手には赤い紐
その先に結ばれたる首輪もまた赤く
黒銀の毛並みを持つ犬は 小さく吠えた
飼い主たる少女『澪音』に語りかけるかのように…
豪奢な廃墟に転がり 冷たい雨に怯える
輝ける名誉も権力(ちから)も 今ではもう過去の所有物(もの)
観測とは事実の側面を抉り取る刃物(ナイフ)
その男は果たして…何を得…何を失ったのか…
奪いし物は奪われ 斯して世界は廻る
降り止まない雨の向こうに 何色の空をみる
代償(リスク)を背負うほど 加熱する駆け引きは
全て失くすまで気付かない 度し難い自我(エゴ)の下僕(しもべ)…
空虚な廃墟に転がり 冷たい雨に震える
帰る場所も待ってる人も 今ではもう過去の支配領域(ばしょ)
推測とは事実の背面を削ぎ落とす刃物(ナイフ)
その男は果たして…何を見…何を悟ったのか…
奪いし者は奪われ 斯して時代は廻る
降り止まない雨の向こうに 何色の空がある
運命を捩じ伏せ 従える心算(つもり)でも
未来(とき)を掴もうと伸ばした その腕では短か過ぎた…
閉ざされた少女の瞳が開かれし瞬間(とき)世界は
幻想し得る最悪の狂夢(ゆめ)を…残酷な死神(かみ)を見る…
──澪音の世界
『死』とは…精神(こころ)に先行して
まず肉体(からだ)に依存する感覚から朽ち果てるものらしい
なればこそ人間(ひと)は散々忌避し逃避を企てながらも
招かれざる死の冷たい接吻(くちづけ)に耐え得るのだろうか…
絶え間ない恐怖感が雨となり降り続けるという幻想
それは…生きながらにして精神(こころ)を壊されてゆく苦痛
硝子球のように透き通った永遠の合わせ鏡
罪人は少女の瞳の中に唯『世界』を見るという…
百聞は一見に如かず 千聞とてまた然り
憐憫…侮蔑…的外れな嘲笑…謂わば対岸の火事
燃えるまでは熱さ解らず 燃えてからでは遅過ぎる
この世界で何人が罪を犯さずに生きられると言うのか…
──澪音の世界
閉ざされた少女の瞳が開かれし瞬間(とき)世界は
幻想し得る最悪の狂夢(ゆめ)を…残酷な死神(かみ)を見る…
薄氷色(アイスブルー)に煌く瞳が鮮やかに朽ちる世界と
堕ちてゆく狂夢(ゆめ)に唇を重ねて…残酷な死神(かみ)になる…
地に蔓延りし我ら罪人の群れ
願わくば…君が澪音の世界に囚われないことを…
08.They there said reloaeded [bonus track]
They there said reloaeded
全專輯打包下載:「Pico Magic Reloaded」
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